診療内容

肛門科:  Anal Medicine,  手術件数 : Our surgical cases(↓までscroll down)

Hp Dr Office
問診、ご相談や、検査後の説明は、→写真の診察室で行われます。肛門科の診察室は、隣の(↓写真、処置室:Examination room で行われます。HP digi kou 体位は、主に左側を向いて、特に女性では、おしりが丸出しにならないように、患部だけがみえるような布を使います。診察は、機械を使う前に優しく触診をして、痛みや、緊張の度合いをみます。肛門鏡は初診ではなるべく痛みがほとんどない筒型のものを使います。宜しければ、リアルタイムで肛門鏡の画像を見て説明することもあります。

痔瘻、裂肛、血栓性外痔核、肛門そうよう症等も治療致しますが、診断が御自分の判断と多々相違がある場合がありますので、まず、適切な診察が必要です。症例によっては、経過をみて診断がつく場合もありますし、特に裂肛や痔核では肛門鏡(疼痛など考慮し)の種類を変えての診察も重要となりますし、痔瘻の診察では、触診が大切な診察となりますが、液や、血が出たり、腫れて、痛いなどの情報も同じぐらい大切です。

特に痔核の脱出の症状は、病院での診察では、認めず自宅などの病院外で、あるいは、お産後にのみ症状が現れる場合があります。その場合、カメラ付携帯電話などにより、自ら撮られた画像のみが、重要な診察の情報となりうります(実際、こちらから指導しなくても、患者様から、そうしていただき、治療の選択に大きく影響している例もございます)。
痔核に限らず、大切な症状と思われましたら、画像の情報を持参していただければ、大変助かります。(PS:肛門科医の中で、この重要性を訴え始め、熱心に地方新聞で指導されている先生もおります:笹口政利先生、誠心会吉田病院)

思ったより、さほど重大でない場合もあります。ほとんどの場合一度の診察で診断がつき、病状についてお話しを聞き(希望により画像を見ていただき)心配から解消される時も多々あります。

いぼ痔(痔核)の治療と手術

注射痔核根治術:ALTA(ジオン)

   日本では2013年頃より、メディアでも取り上げられ始めている治療ですが、2005年よりALTA(アルミニウム水和物タンニン酸塩) :ジオン® が保険適応となり、すでに40万人以上の方々が治療を受けられていて、副作用等のデータも整備され安全なものとされています。
   従来の結紮切除という、切り取る手術に比べ、体への負担が少なく、手術後の排便時の疼痛と、出血がほとんどないのが特徴です。また、切開に伴う瘢痕による引きつれの後遺症がない事も安心できます。入院も必要なく、局所麻酔で可能(若い方は、術中の緊張を考慮し仙骨硬膜外麻酔を勧めています)なんといっても、術後翌々日には仕事に戻る事ができます。
   費用は、健康保険適応で、術前検査も含め、18,000円-22,000円程度です。

ジオンと結紮切除の併用

外側の痔核はジオンが一般的に適応になりませんので、従来の結紮切除を併用してますが、術後痛みが強い声が少なくありません。そこで、当院では、外側の痔核は小切開し痔核を退治し、術後の排便時の痛みを軽減する事に成功しています。

結紮切除:LE

世界の標準術式ですが、術後の排便時の疼痛が軽くはないのと、出血のリスクが少なからずあります。根治性が高いのが特徴です。出勤は、4-5日目ぐらいが平均的でしょう

痔瘻の手術

痔瘻の治療は、基本的に手術となります(2014年出版された、肛門疾患ガイドライン)。 
手術: 痔瘻の手術は括約筋が犠牲になるのが通例ですが、タイで瘻管だけを処理し、括約筋にほとんど触れない手術が近年注目されます。 2014年11月の横浜の学会でその先生の話を聞きました。熱烈なしゃべりで印象的でした。しかし再発は少なくなく、最近は従来の手術と組み合わせた工夫をしているようです。
 当院では、括約筋温存術式も、希望によっては、行っています。

当院での痔瘻オペ:山手medical centerなど、いまもなお、日本の肛門科の中心でありますが、肛門上皮温存術式を行っておりますが、それに習い、当院では、可能なかぎり、内括約筋をも温存をしております。2015年にはその手術件数は前年度の3-4倍になっています。

裂肛の治療

裂肛(切れ痔):排便時出血や、痛みで驚いてこられる方がいますが、症状がでてすぐ来られるかたは、急性の裂肛の方が多く、痛みは比較的強いのですが、診断がつき、安心され原因となっている便秘や、刺激の強い食事などが、指導により修正されますと、よい経過の方が多いかと思います。 
しかし、肛門狭窄をきたしている場合、軟膏治療でも奏功しない場合、あるいは数年にわたり、症状があったにも関わらず、そのまま放置されていた例では、治療困難ともなりうります。そのような例では、手術の対象となります。手術では、便秘や下痢など、排便習慣が原因としてありますので、手術後も再発がありうり、かなりの狭窄が進んでからのでの手術は複雑となりうりますので、早めの受診、治療が勧められます。

IT肛門診療

デジタル肛門鏡を手術中にも活用し、希望により、画像を提供し御納得の上、手術をすすめます。
例えば、病状によっては、術式の選択(例:注射にするか切除にするか)を要所、要所で画像の情報を提供し、御相談の上、決める場合も多々あります。

肛門掻痒症

診察と同時に真菌、細菌の検査し、適切な軟膏などの治療を患者様の状況を考慮し上で選択し経過観察します。その間、皮膚所見の変化が重要となりますので、画像を記録し、その変化を見ます。原因不明のものも少なくなく、1回の診察で明瞭解決と行くわけでありませんので、何回か通院していただき、症状、皮膚所見の変化、使った薬剤の反応、御本人の要望などの情報を元に、よく話をし合いながら診療を進めて解決に向かわせます。

胃腸科 Gastroenterology

ヘリコバクターピロリ菌の相談、検査、除菌

A, B, C の診療パターン
A: 会社の検診の結果をお持ちになる方々も少なくありません。よくあるものとして、血清ヘリコバクター・ピロリー抗体陽性の報告書。それを持参していただければ、胃十二指腸ファイバー(胃カメラ:当院では経鼻)を。この手順は保険診療となります。大きくは胃がんないこと、胃炎の所見あれば、 除菌適応となり、その必要性を(除菌しない場合:胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍となりうるリスク)説明します。そして、内服処方し、除菌治療します。その後、検査により必ずその評価もしなければなりません、主な理由としては、除菌成功率は8割程度と10割ではないためです。

B: 何か症状があって、胃十二指腸ファイバーがなされ、ヘリコバクターの感染の所見があった場合、次にヘリコバクターの検査が必要になります。

C: 胃十二指腸ファーバーなしでの、尿素呼気試験、ヘリコバクター
ピリリー抗体(血液、尿)などの検査だけは、保険が適応とされず、自由診療となります。当院の尿ヘリコバクター抗体は、20分以内で結果がでます。 ¥8500

ヘリコバクター診療は新しい分野で、慢性胃炎に対して治療が昨年 2013年から、世界に先がけ日本で開始されました。診療内容や手順が理解しにくところもありますので、ヘリコバクター感染症認定医での診察をお勧めします。

※ 2014年11月1日より、当院の院長はヘリコバクター感染症認定医となっております。2017年2月学会の教育セミナーに出席してます。

★ 当院での内視鏡症例数:

   挿入方法:多くは無送気、軸保持法。 観察では、炭酸ガス使用。

 大腸内視鏡

                 2015    94 例     (ポリープ切除術 22例  含む)

                 2016    122 例     (ポリープ切除術 36例  含む)

    胃十二指腸内視鏡

                 2015       90 例  (異物除去2 例を含む)

                 2016      103例

 

 

IBD(inflamatory bowel disease:炎症性腸疾患)院長: 難病指定医

潰瘍性大腸炎:Ulcerative colitis(UC) and Crohn’s disease(CD)の診療を行っています。増えている疾患の一つで専門家からの指導で軽度ー中等度の入院が不要の状態のかたは、クリニックで診療をするように勧められています。それに沿って、大腸肛門専門病院での勤務の経験もありますが、当院では、今もなお、まめに、セミナーや学会に出席し、情報を入手しております。例えば、新薬である、ペンタサ座薬、アサコールといった薬を紹介したり、しかし、これらは、あくまでも、患者様の社会的背景を考慮し、よく相談したうえで、決定します(中核の専門病院ではこのような相談に十分時間もかけれなかった経験から)。

胃十二指腸ファイバー:早朝検査、出勤前に時間は相談で決めます(時間は御希望を考慮します)。経鼻内視鏡で、ファイバーの太さは5.4㎜で検査中にも声も出せるほどです。鎮静も御希望に合わせて行います

FD:Functional dyspepsia(機能性ディスペプシア)

慢性的な胃痛、胃のもたれなど、の症状があり、誘因は 胃十二指腸の運動機能の異常、脂肪や胃酸に対する知覚過敏、さらに、ストレス、遺伝、消化管ホルモンと関係するなど、単純明解でない場合も多いかと思います。この治療をする前に、胃十二指腸ファイバーで胃潰瘍、胃がんがなく、さらにヘリコバクター・ピロリー感染症がないことが、前提となります。 治療は2013年にアコファイドがこれに対する内服薬として認められました。全例で奏功する訳ではありませんが、これで生活の質が改善されている方も当院で多多、見ております。

便潜血検査

一般的に大腸がん検診として行われているものですが、当院では、検体を得てから、数分で結果がでます。
※直腸診:指による診察で直腸がんの診察として最も大切なものです。

血便の精査:肛門鏡⇒直腸鏡⇒S状結腸ファイバーと、診断がはっきりするまで、相談して進めていきます。直腸鏡とS状結腸ファイバーは、前処置として浣腸だけで可能です。

予防注射 Vaccines

当院では各種予防接種が可能です。麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)は、港区在住の方は、一部助成となります。ご予約が必要になりますので、ご希望の方はお問い合わせ下さい。

風疹抗体検査

港区在住の方は助成があります。

関連病院 :Medical Facilities we would refer to

東京都済生会中央病院: SAISEIKAI CENTRAL HOSPITAL

東京都港区三田1-4-17
近隣の活動的ER付きの中核総合病院で緊急処置や検査、MRI、CT等の精査、
各専門医への紹介が必要な場合に迅速に紹介、緊急搬送ます。
 
 
The closest general hospital providing Trauma center and ER, and each speciality.
 
 

東京山手メディカルセンター(旧:社会保険中央総合病院):Tokyo Yamate Medical Center

東京都新宿区百人町3-22-1
日本の肛門診療のパイオニア的な施設で、院長はここで年3回はカンファレンスに出席、情報交換日々の診療の発展に役立てております。
入院の必要な肛門疾患の方など、紹介ます。
 
 
where anus surgery has been developing the most in Japan.
 
 

帝京大学医学部付属病院:Teikyo University Hospital

東京都板橋区加賀2-11-1
院長が鍛えた都内でも最も活発な救命センターの一つで、救急患者様の搬送で最後の頼みの綱的施設。
 
University hospital providing one of the most active trauma centers and ER where our medical director, Dr Sato used to trained himself enthusiastically.
 
 

 

その他の肛門科を専門としている病院 :       牧田総合病院、大田区 大森北 1-34-6  TEL , 03-3762-4671. 

東邦大学医療センター、大田区 大森西 6-11-1   TEL, 03-3762-4151

紹介先は上記以外でも患者様の御希望を考慮相談た上で決めます。

 

その他 Others

緊急

他院で治療され、眠れないぐらい苦しんでおられる方も開院してから、拝見いたしました。例えば総合病院ですでに診察を受けたが、土曜の午後になり、どこの施設も診療が終了していて、肛門専門としているところで診てもらいたい場合など、時間外でも相談を受けます。診察も可能な限りします。

AED

AED(自動体外式除細動器)も設置しております

手術実績 Surgical Cases

内容 2013  7月〜 2014 2015

2016

血栓摘出術(外痔核)
Excision of thrombi in Hemorrhoids
10 34 53  57 154
肛門周囲膿瘍(切開排膿)
Anorectal abscess
10 16  46  58 130
痔核根治術(注射:ジオン)
Hemorrhoids by Injection
4 19  28  26 77
痔核(切紮切除・ジオン併用)
LE-ALTA Combined for Hemorrhoids
0 15 8  23 46
痔核根治術(LE:結紮切除)
Hemorrhoids by Ligation and Excision
0 7 11  13 31
痔瘻根治術
Anal Fistula
2 7  25 29 63
裂肛根治術
Anal Fissure
0 3  1  11 15

※その他(肛門拡張術、痔核結紮術など)
Others ( extension of anus etc.)

3 11  25  11 57
Total 29 112 194 235 573

201612/23時点
2016年、手術件数約 30% UP。
※The others: skin mass (皮下腫瘤), Rubber band Ligation of hemorrhoids, and Condyloma acuminatum and so on.

PAGETOP