• +03-6453-9307
  • 10:00~12:30&15:00~17:00, 10:00~11:30 on Tue&Thu, Only AM on Sat, The 2nd, 4th Sat, Wed, Sun, National holiday: Off Day        

 





Information

[住所]
〒108-0014
東京都港区芝4-11-5 KTビル3階
4-11-5 Shiba KT bldg 3F, Minato-ku, Tokyo

[TEL]
03-6453-9307

[FAX]
03-6453-9367

[交通機関 : Transportation]
都営三田線「三田駅」A-9 出口より 徒歩約3分
都営浅草線「三田駅」A-6 出口より 徒歩約4-5分
JR京浜東北線・山手線「田町駅」西口、三田口より徒歩6分
3 to 5 minutes by foot from Mita ST. of Mita Line
6 minutes by foot from Tamachi ST. of JR Yamanote Line


診療と診療実績表 Medical service

肛門科: Anal Medicine,  手術件数(↓までscroll down)


診察:初診では問診もしてから、肛門の診察をします。


体位は、主に左側を向いて、特に女性では、おしりが丸出しにならないように、患部だけがみえるような穴の開いた布を使います。診察は、機械を使う前に優しく触診をして、痛みや、緊張の度合いをみます。直腸診も行ない直腸内の出血や腫瘍、腫瘤の有無をみる大切な診察もおこないます。肛門鏡は初診ではなるべく痛みがほとんどない筒型のものを使います。宜しければ、リアルタイムで肛門鏡の画像を見て説明することもあります。

痔瘻、裂肛、血栓性外痔核、肛門周囲膿瘍、肛門そうよう症等も治療致しますが、診断が御自分の判断と多々相違がある場合がありますので、まず、適切な診察が必要です。ほとんどの場合、診断は、その場で付きますが、症例によっては、経過をみて診断がつく場合もありますし、特に裂肛や痔核では肛門鏡(疼痛など考慮し)の種類を変えての診察も重要となります。痔瘻の診察では、触診が大切な診察となりますが、補助的に超音波診断やMRIも利用します。液や、血が出たり、腫れて、いつも痛い、座っているときだけ痛い、眠れないなどの情報も同じぐらい大切です。

特に痔核の脱出の症状は、病院での診察では、認めず自宅などの病院外で、あるいは、お産後にのみ症状が現れる場合があります。その場合、スマートフォンなどにより、自ら撮られた画像のみが、重要な診察の情報となりうります(実際、患者様から、持参して治療の選択に大きく影響している例もございます)。

痔核に限らず、大切な症状と思われましたら、画像の情報を持参していただければ、大変助かります。
(PS:肛門科医の中で、この重要性を訴え始め、熱心に地方新聞で指導されている先生もおります:笹口政利先生、誠心会吉田病院)

思ったより、さほど重大でない場合もあります。ほとんどの場合一度の診察で診断がつき、病状についてお話しを聞き(希望により画像を見ていただき)心配から解消される時も多々あります。



血栓性外痔核


突然肛門にできもの、おでき、すわると違和感、歩いて痛い、突然の出血などで来られます。便秘、下痢、仕事によるかんづめ状態(動かない)で痔の血管内に血の塊ができて、腫れあがり痛くなる状態です。
治療はほとんど内服、外用剤で経過を見ますが、症状の強い場合は、相談により局所麻酔で血栓除去術を行います。



肛門周囲膿瘍


肛門の回りや、その奥に膿がたまる状態で肛門の持続的な痛みで、痛みが強くなってきて、仕事ができない、眠れない、熱などで来られます。触診や見ただけで診断がつきますが、超音波検査もして程度、場所を判断します。*一見何ともないように見える場合もあります。その場合、診断が難しく、経験がない施設では、「痔です。軟膏で様子を見てください」となることが多いのが現状です。
治療は、全例即、局所麻酔で排膿処置をします(肛門疾患ガイドラインでは、いかなる状態でも排膿処置)。膿瘍の程度、位置により腰椎麻酔が必要となったりビニールのチューブを入れることもあります。
 経過:ほとんどは、これでよくなりますが、半数近くで痔瘻となり根治術が必要になりますので、その後の診察がかなり重要となります。



いぼ痔(痔核)の治療と手術:日帰り


注射痔核根治術:ジオン(ALTA)注射


日本では2013年頃より、メディアでも取り上げられ始めている治療で、ALTA(アルミニウム水和物タンニン酸塩) :ジオン®という薬液を痔核内に注射して無菌性の炎症を起こして、組織を硬化、縮小させる治療ですで、以前の数年しか持続しなかったアーモンドオイル(PAO)と違ってかなりの改良ものです。2005年より保険適応となり、すでに60万人以上方々がこの治療を受けられていて、副作用等のデータも整備され安全なものとされています。
従来の結紮切除という、切り取る手術に比べ、体への負担が少なく、手術後の排便時の疼痛と、出血がほとんどないのが特徴です。また、切開に伴う瘢痕による引きつれの後遺症がない事も安心できます。入院も必要なく、局所麻酔で可能ですが(ほとんどの方は術中の緊張や苦痛を考慮し仙骨硬膜外麻酔を勧めています)なんといっても、術後翌々日には仕事に戻るができます。

ジオン注射と結紮切除の併用


外側の痔核はジオンが適応になりませんので、従来の結紮切除を併用してますが、術後痛みが強い声が少なくありません。そこで、当院では、外側の痔核は小切開し痔核を退治し、内痔核にはジオン注射を行い切除する範囲を最小限にして術後の排便時の痛みを軽減する工夫をしています。

結紮切除:LE


世界の標準術式ですが、術後の排便時の疼痛が軽くはないのと、出血のリスクが少なからずありますが、根治性が高いのが特徴です。出勤は、5-8日目ぐらいが平均的でしょう。

分離結紮術、ゴム輪結紮術


ゴム輪結紮術:内痔核だけが対象となりますが、痔核にゴム輪をかけて痔核を壊死させて痔核を取り除く治療です。痛みは、ほとんどなく、ほとんどの場合麻酔なしでもできる処置です。
分離結紮術:痔核の根を糸で結び痔核を壊死させ取り除く方法で切らず治しますので、切除より痛みが軽減され出血のリスクが少ないのが特徴です。



痔瘻の主な手術

痔瘻の治療は、基本的に手術となります(肛門疾患ガイドライン2020)。
 

開放法: Lay open


最も根治性が高く(ガイドラインではこの方法だけ推奨度A)再発例は5-7%(Rosa G. Lolli P など)、低い法ですが括約筋が犠牲になるのが通例です。

シートン法:Setons


インド(Dr.Sushuta Samhita, 1975)、日本では江戸時代からあった治療と聞きますが、最近見直されてきて普及してます。瘻管にゴムを入れて時間をかけて引っ張り上げて瘻管を切って行く方法で、ある程度括約筋の保護が可能で、再発も開放法に近いデータとなっております。(ガイドライン推奨度B)

くり抜き法(CORE OUT)


専門でない施設でよくされているかもしれませんが(以前~今?)理想的な方法ではありますが、再発は少なくありません、専門の施設では状況によってあるいは、得意としている外科医には選択されているかもしれません。(ガイドライン推奨度B)

フィブリン接着剤法(Fibrin glue/Fibrin sealant):参考


国内では保険適応外で海外でも治療成績は安定しておりません(再発3~8割:海外)当院ではやっておりません。

コラム


タイのDr(Rojanassakul A, 2007 )で瘻管の一部を切断し、括約筋にほとんど触れない手術が近年注目されました。 2014年 横浜でその先生の話を聞きました。熱烈なしゃべりで印象的でした。しかし再発は少なくなく、最近は従来の手術法と組み合わせた工夫をしているようです。
当院での痔瘻オペ:佐原力三朗先生(牧田病院)は肛門機能の温存術式を行っておりますが、それに習い、当院では、可能なかぎり、機能性をも重視した手術を行なっており 内括約筋をも温存した手術では再発例はほぼありませんでした。2017年から当院での主たる肛門の手術例の約50%は痔瘻です(一般的には、痔瘻の手術の割合は、肛門手術の10-20%です)。

裂肛の治療


裂肛(切れ痔)


排便時出血や、痛みで驚いてこられる方がいますが、症状がでてすぐ来られるかたは、急性の裂肛の方が多く、痛みは比較的強いのですが、診断がつき、安心され原因となっている便秘や、刺激の強い食事などが、指導により修正されますと、よい経過の方が多いかと思います。  

慢性裂肛


しかし、肛門狭窄をきたしている場合、軟膏治療でも奏功しない場合、あるいは数年にわたり、症状があったにも関わらず、そのまま放置されていた例では、治療困難ともなりうります。そのような例では、手術の対象となります。手術では、便秘や下痢など、排便習慣が原因としてありますので、手術後も再発がありうり、かなりの狭窄が進んでからのでの手術は複雑となりうりますので、早めの受診、治療が勧められます。実際の手術後は、しばらくぶりの快適な排便に戻り苦痛から逃れられた様子は隠せないのが現状です。

IT肛門診療


デジタル肛門鏡を手術中や診察中にも活用し、希望により、画像を提供し御納得の上、手術をすすめます。 例えば、病状によっては、術式の選択(例:注射にするか切除にするか)を要所、要所で画像見ていただき、御相談の上、決める場合もあります

肛門掻痒症


先ず、原因となる消化液の元となる痔核の脱出や、炎症そのものである痔瘻などがないか診察をします。診察と同時に真菌、細菌の検査し、適切な軟膏などの治療を患者様の状況を考慮し上で選択し経過観察します。その間、皮膚所見の変化が重要となりますので、画像を記録し、その変化を見ます。原因不明のものも少なくなく、1回の診察で明瞭解決と行くわけでありませんので、何回か通院していただき、症状、皮膚所見の変化、使った薬剤の反応、御本人の要望などの情報を元に、よく話をし合いながら診療を進めて解決に向かわせます。

手術実績 Surgical Cases


内容 2019 2018 2017 2016
痔核 Hemorrhoids 55 43 49 67 214
痔瘻 Anal fistulae 40 37 36 36 142
裂肛 Anal fissures 12 5 4 12 33
肛門周囲膿瘍.血栓摘出,
Peri proctologic abscess , external Hemmorrhoids thrombosis
97 97 103 115 412
他のオペ other surgeries 32 27 37 12 108
内視鏡的大腸ポリープ切除 Endoscopic polypectomy 68 48 47 36 199
大腸内視鏡 Colonoscopy 171 176 165 122 634
胃十二指腸ファイバー 119 141 116 103 479
2019/12時点

※The others: skin mass (皮下腫瘤) and Condyloma acuminatum and so on.

胃腸科 Gastroenterology


ヘリコバクターピロリ菌の相談、検査、除菌

A, B, C の診療パターン

A: 会社の検診の結果をお持ちになる方々も少なくありません。よくあるものとして、血清ヘリコバクター・ピロリー抗体陽性の報告書。それを持参していただければ、胃十二指腸ファイバー(胃カメラ:当院では経鼻)を。この手順は保険診療となります。大きくは胃がんないこと、胃炎の所見あれば、 除菌適応となり、その必要性を(除菌しない場合:胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍となりうるリスク)説明します。そして、内服処方し、除菌治療します。その後、検査により必ずその評価もしなければなりません、主な理由としては、除菌成功率は8割程度と10割ではないためです。

B: 何か症状があって、胃十二指腸ファイバーがなされ、ヘリコバクターの感染の所見があった場合、次にヘリコバクターの検査が必要になります。

C: 胃十二指腸ファーバーなしでの、尿素呼気試験、ヘリコバクター ピリリー抗体(血液、尿)などの検査だけは、保険が適応とされず、自由診療となります。当院の尿ヘリコバクター抗体は、20分以内で結果がでます。 ¥8500

ヘリコバクター診療は新しい分野で、慢性胃炎に対して治療が昨年 2013年から、世界に先がけ日本で開始されました。診療内容や手順が理解しにくところもありますので、ヘリコバクター感染症認定医での診察をお勧めします。

※ 2014年11月1日より、当院の院長はヘリコバクター感染症認定医となっております。2017年2月学会の教育セミナーに出席してます。 

★ 当院での内視鏡症例数:

挿入方法:多くは無送気、軸保持法。 観察では、炭酸ガス使用。

大腸内視鏡 colonoscopy


2015 2015 94 例 (ポリープ切除術 22例 含)
2016 2016 122 例 (ポリープ切除術 36例 含)
2017 2017 165 例 (ポリープ切除術 47 例 含)
2018 2018 176 例 ( ポリープ切除術 48例 含) 7% UP
2019 2019 171例 (ポリープ切除術 68例 含)


胃十二指腸内視鏡 gastroduodenal scope


2015 90 例 (異物除去2 例を含む)
2016 103例
2017 116例
2015 2018 141例 港区検診を含む
2018 119例 港区検診を含む


大腸内視鏡は、アンケートにより、ほぼ痛くないを実現しております。炭酸ガスによる送気を行い観察しますが、挿入時は、ほぼ、全例無送気、軸保持保持法で行います。

アンケート調査(123例の 8ヶ月、2018)。気にならない〜少しの痛み:80.5%、快適:19%、痛い:0.8% 、かなり痛い0%でした。

また 挿入困難例では、カプセル内視鏡 のできる、国立がんセンター中央病院ー角川先生 内視鏡センターを下剤を飲んだその日に紹介することも、出来ます。

IBD(inflamatory bowel disease:炎症性腸疾患)院長: 難病指定医


潰瘍性大腸炎:Ulcerative colitis(UC) and Crohn’s disease(CD)の診療を行っています。増えている疾患の一つで専門家からの指導で軽度ー中等度の入院が不要の状態のかたは、クリニックで診療をするように勧められています。それに沿って、大腸肛門専門病院での勤務の経験もありますが、当院では、今もなお、まめに、セミナーや学会に出席し、情報を入手しております。例えば、新薬である、ペンタサ座薬、アサコール、リアルダといった薬を紹介したり、しかし、これらは、あくまでも、患者様の社会的背景を考慮し、よく相談したうえで、決定します(中核の専門病院ではこのような相談に十分時間もかけれなかった経験から)。

胃十二指腸ファイバー:経鼻内視鏡で、ファイバーの太さは5.4㎜で検査中にも声も出せるほどです。ほとんどのケースで鎮静して行いますが、その後に面談や仕事の予定が入っているかたは、鎮静はお勧めできません。

FD:Functional dyspepsia(機能性ディスペプシア)


慢性的な胃痛、胃のもたれなど、の症状があり、誘因は 胃十二指腸の運動機能の異常、脂肪や胃酸に対する知覚過敏、さらに、ストレス、遺伝、消化管ホルモンと関係するなど、単純明解でない場合も多いかと思います。この治療をする前に、胃十二指腸ファイバーで胃潰瘍、胃がんがなく、さらにヘリコバクター・ピロリー感染症がないことが、前提となります。 治療は2013年にアコファイドがこれに対する内服薬として認められました。全例で奏功する訳ではありませんが、これで生活の質が改善されている方も当院で多多、見ております。

F便潜血検査


一般的に大腸がん検診として行われているものですが、当院では、検体を得てから、数分で結果がでます。

※直腸診:指による診察で直腸がんの診察として最も大切なものです。

血便の精査:肛門鏡⇒直腸鏡⇒S状結腸ファイバーと、診断がはっきりするまで、相談して進めていきます。直腸鏡とS状結腸ファイバーは、前処置として浣腸だけで可能です。

予防注射 Vaccines


当院では各種予防接種が可能です。麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)は、ご予約が必要になりますので、ご希望の方はお問い合わせ下さい。

風疹抗体検査 と 水痘予防接種


年齢により無料券もありますので、保健所にお問い合わせ下さい

水痘予防接種:家族内で水痘にかかったなど、緊急時のため常備してます¥10,000

関連病院


東京都済生会中央病院: SAISEIKAI CENTRAL HOSPITAL

東京都港区三田1-4-17

近隣の活動的ER付きの中核総合病院で緊急処置や検査、MRI、CT等の精査

各専門医への紹介が必要な場合に迅速に紹介、緊急搬送します。

http://www.saichu.jp

東京山手メディカルセンター(旧:社会保険中央総合病院):Tokyo Yamate Medical Center


東京都新宿区百人町3-22-1

日本の肛門診療のパイオニア的な施設で、院長はここで年3回はカンファレンスに出席し、情報交換し日々の診療の発展に役立てております。

入院の必要な肛門疾患の方など、紹介します。

http://www.shahochu.com

帝京大学医学部付属病院:Teikyo University Hospital


東京都板橋区加賀2-11-1

院長が鍛えた都内でも最も活発な救命センターの一つで、救急患者様の搬送で最後の頼みの綱的施設。

http://www.teikyo-hospital.jp

国立がん中央研究所センター内視鏡センター、


カプセル内視鏡などの精査や入院を要する治療を必要する場合に紹介します。

牧田総合病院、


大田区 大森北 1-34-6 TEL , 03-3762-4671.
肛門疾患では、ベテラン医師 佐原力三朗先生と連携を取ります。

東邦大学医療センター、


大田区 大森西 6-11-1 TEL, 03-3762-4151.
肛門疾患では、ベテラン医師 栗原あきはる先生と連携を取ります。

紹介先は上記以外でも患者様の御希望を考慮し相談した上で決めます。

その他 Others


緊急


他院で治療され、眠れないぐらい苦しんでおられる方も開院してから、拝見いたしました。例えば総合病院ですでに診察を受けたが、土曜の午後になり、どこの施設も診療が終了していて、肛門専門としているところで診てもらいたい場合など、時間外でも相談を受けます。診察も可能な限りします。